価格表は載せるべきか?効果的な表示方法とは?
会社ホームページに価格表や料金表は載せるべきでしょうか?
載せるとしたらどのように載せるべきでしょうか?
簡単に比較検討されるのがホームページ
このサイトの本文で、お客様目線の会社ホームページを作りましょう!と、何度も書きました。
お客様目線で考えるなら、価格表や料金表はすぐに分かるように表示すべきです。
し・か・し…
ここだけはお客様目線よりも、自社の商品やサービスを買ってもらうためにも、よく考える必要があります。
ホームページは誰でも簡単に閲覧することができます。競合他社との比較もされてしまいます。
もしもあなたの商品やサービスが、競合他社より安く提供していて価格で勝負しているのであれば、価格表は分かりやすく目立つように載せるべきです。
しかしそうでない場合は、価格表を簡単に見せてしまうのは逆効果だと思います。
商品やサービスに対するこだわり
きっとあなたが提供する商品には、競合他社にはないこだわりやアピールポイントがあると思います。
それをお客様に伝える前に、価格だけで比較検討されて、あなたのホームページを閉じられてしまっては元も子もありません。
しかし、簡単に比較検討されてしまうのがホームページです。
どうやって価格や料金を表示するのか?
そう考えると私が考えるベストな方法は、
商品やサービスの紹介やこだわりを知ってもらった後に表示する
事が最善策だと考えます。
どういう事かと言いますと、商品・サービスの紹介ページの最下部に価格表を載せるか、価格表ページへのリンクを載せるわけです。
そうすれば、あなたの商品・サービスに対するこだわりなどをお客様に知ってもらった後に価格を見てもらい、なぜ競合他社より安くはないのか?を理解して貰えるからです。
私の場合も、サービスの安売りはしていません。その代わりこだわりや質や仕上がりに自信を持っています。それらのことを知ってもらった上で、価格が高いのか安いのかをお客様に判断してもらうために、ページの最下部に料金表ページのリンクを貼っています。
テレビショッピングに学ぶ
ここまで述べたことは、テレビショッピングも似たような手法をとっています。
いきなり、
掃除機が19,800円です!!
なんて言ったら視聴者から「高いな…」と思われてしまいます。
しかし、この掃除機の吸引力はこんなに凄くて、こんなことやあんなことにも使えて、しかもかなり軽くてコンパクトに収納できる!
そんな凄い掃除機がなんと19,800円!
と言われると高いとは思われなくなりますよね。
ホームページに価格表を載せる場合は、載せ方を考えないとテレビショッピングで先に値段を言ってしまうような事になってしまいます。
価格表はよく考えて載せましょう。